1次リーグと決勝トーナメントによる2ステージシステムにより優勝が決定される。1次リーグは関西学院大学、聖泉大学、甲南大学、中京大学、京都産業大学、関西大学の6チームで行われる。
聖泉大学は、FB松本謙人(3年・門川・宮崎)のフリックを武器としたPC、MF佐伯隼作(4年・各務野・岐阜)を中心に巧みなパスワークでチームを牽引し、優勝を狙う。
男子1部では、シード校の立命館大学・天理大学の実力が抜け出ているが、1次リーグを突破したチームを含め、春季リーグより白熱するだろう優勝争いに注目したい!
(パンフレットより抜粋)
日付 | 会場 | 時間 | 対戦相手 | スコア | 得点者 | アシスト者 |
9/22(土) | 甲南 | 14:30 | 京都産業大学 | 2-0 |
松本、松岡
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9/23(日) | 舞洲 | 14:30 | 関西大学 | 3-1 | 松本、小野木、津田 | 迎、樋口 |
9/30(日) | 伊吹 | 12:00 | 中京大学 | 4-1 |
津田、中島、松岡 樋口
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金丸2、中島 松本 |
10/14(日) | 甲南 | 11:10 |
甲南大学 |
3-0 |
松本、迎、服部 | 迎、松岡、樋口 |
10/20(土) | 舞洲 | 11:10 |
関西学院大学 |
1-4 |
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10/27(土) | 柊野 | 15:00 |
立命館大学 |
0-7 |
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10/28(日) | 柊野 | 11:45 | 関西学院大学 | 2-1 | 小野木、金丸 |
晴天の中、2012年度関西学生ホッケー秋季リーグ初戦の幕が開けた。
初戦の相手は、春リーグに5対4と接戦の末に下した京都産業大学との対戦。
聖泉大学は立ち上がりから猛攻を仕掛け、ゲームのペースを支配した。聖泉大学はDFから押し上げ、人数をかけた激しい攻撃仕掛ける。それに対して京産大学は選手が10人しかおらず一人少ない中、#3斎藤と#14徳島などを中心に堅い守りで聖泉大の猛攻を凌いだ。 聖泉大は幾度か決定的なチャンスを作るも後一押しができず得点には至らない。京産大もドリブル突破により攻め込むも聖泉大DFに囲まれチャンスには至らず、両チーム無得点のまま前半を折り返した。
聖泉大は後半開始から、前半同様先制点をあげようと攻撃を仕掛けるがスクープや強烈なヒットクリアなどにより自陣に追い返される時間が続いた。しかし、後半11分聖泉大は相手の隙をつきPCを獲得。それをPSへとチャンスを広げる。#3松本が冷静に決め1ー0とする。後半14分には京産大#9岡田がGカードにより2分間の退場、流れをつかんだかのように思えたが、4分後の18分聖泉大#15市岡がGカードを貰い2分間の退場となった。好機を得た京産大はここぞとばかりに攻めるも得点にはいたらない。その後、一進一退の攻防が続くが後半25分聖泉大#9松岡がGKの意表をつき、ゴール左隅へスイープシュートを決めて2ー0と試合を決定付ける。その後、京産大も意地を見せ怒濤の攻撃を仕掛けるも聖泉大が防ぎきり2-0と初戦を白星で飾った。
(文責:中島 弘揮)
舞洲グランドで聖泉大学と関西大学の試合が始まった。
試合開始直後関西大学はPCを取るなどして試合の流れをつかんだ。聖泉大学も負けじとゴールを目指すが堅い守備の前になかなか突破口を開くことができない。すると前半15分、関西大学の堅いDFからカウンターにより聖泉DF3人を一人で川氏プッシュシュートを決める。これで流れを引き寄せたかに思われたが、聖泉もPCから#3松本が執念の一発を入れ意地を見せた。前半はお互い互角の勝負を見せ同点で終えた。
後半は最初から聖泉のペースで試合が進み、PCから#3松本のシュートをキーパーが好セーブをみせるがこぼれ球を#5小野木が押し込み逆転に成功。流れに乗って日がぢサイドから#18樋口のリバースの打ち込みに対し#19津田のタッチシュートが決まり3点目。関西大学も最後の最後まで粘りを見せるがあと一歩届かず試合はそのまま聖泉のペースで進み、3-1で聖泉大学が関西大学を破った。
(文責:樋口 峻也)
雨の降る中試合が始まった。
立ち上がりは互いに攻めたり守ったりととても緊張感のある中で試合が進む。
しかし前半12分MF金丸のパスからFW津田がゴールを決め聖泉大が先制点を決めた。その後14分にもMF金丸のきょう2つ目のアシストから、DF中島の強烈なリバースシュートが決まり2点のリードとなる。しかしその後、中京大も反撃をし、前半31分にPCから得点をし2‐1で前半を終えた。
後半からは雨も強くなり、思うようにパスやドリブルができなくなってきたが、後半25分にFW松岡が中京を引き離す3点目のゴールを決める。その後、後半33分には聖泉のPCからFW樋口が4点目を決めそのまま試合が終了した。
結果4‐1で聖泉大学が勝利した。
またこの試合は台風が近づいていて雨の中でしたが、大学の方々など多くの方に応援していただき本当にありがとうございました。
たくさんの応援の中、試合に勝つことができて本当にうれしかったです。これからもがんばりますので、応援よろしくお願いします。
(文責:櫻井 雄太)
秋季リーグ第4戦の甲南大学との試合が、甲南大学六甲アイランドグランドにて行われた。
序盤、相手のパスカットからサイドをうまく使う聖泉大学に対し、甲南大はGK#8奈良山を中心にゴールを守り点を与えない。前半25分甲南大がカウンターからシュートを放つも、聖泉大学GK#16大西がこれをブロック。前半終了間際にも立て続けに、甲南大はPCを取得するが、またもGK#16大西のファインセーブもあり決めきれず。前半は両チームともGKの活躍が目立つゲームになり、0-0で折り返す。
後半開始直後、ゲームが動き出す。PCをとった聖泉大学が、#3松本のフリックシュートが決まり先制。
さらに後半開始して44分#9松岡のパスから#14迎の個人技で一人かわしてヒットシュートが決まり2点目。65分にも#19樋口がサイドラインをうまく使いセンターリング。#7服部のタッチシュートが決まりダメ押し。その後、甲南大学も幾度かチャンスを作るが#16GK大西に対して決めきれずそのまま試合終了。
3-0と聖泉大学が勝利し、その結果、聖泉大学と関西学院大学の決勝リーグ進出が決まった。
(文責:佐伯 隼作)
予選リーグ最終の相手は関西学院大学。ここまで両チームとも全勝で迎え、1位突破をかけた戦いとなる。
両者ともに攻守を繰り返す展開だが、前半14分に関西学院がPCを取得。これを#8中島がゴール左上に豪快にフリックを決め先制点を取る。聖泉も関学ゴールまでボールを運ぶもののなかなか得点機を作ることができない。0-1で前半戦は終了。
後半には売ると聖泉大学が1点を奪うべく攻勢に出る。すると後半6分に#9松岡のスイープがキーパーの足に当たりそのままゴールイン。同点になり勢いに乗る聖泉大学だが、PCを取得するもののこれを決めきれない。関学も聖泉の勢いを断ち切ろうと猛攻を見せ#23湯沢がFGを決めると、後半26分、28分に#8中島が決め聖泉を突き放す。中島はハットトリックを達成。聖泉も負けじと攻撃に出るが、なかなかゴールに結びつかない。終了間際関学がPCを取得するが、#5小野木の攻守により阻止。聖泉大学は1-4で敗れた。
これで秋季リーグ男子1部の予選は全て終了し、聖泉は2位で10月27日の準決勝で立命館大学と対戦することとなった。
(文責:杉田 浩一)
柊野ホッケー場にて、決勝トーナメント準決勝戦が行われた。
立命館大学のセンターパスで開始された試合は、立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられる。
前半5分、立命館大がPCを獲得するがチャンスを生かし切れない。立命大が責める場面が多くなるが、聖泉大の守備陣が高い集中力を発揮し得点を許さない展開が続く。
聖泉大はカウンターから攻撃を試みるも、立命大の堅いDFに対し、決定的なチャンスを作ることができない。
しかし、前半19分、立命大がPCから#9森のフリックシュートが決まり先制点を許してしまう。集中力が乱れた聖泉大はその後立て続けに21分、24分、27分に追加点を決められ、0-4とリードされたまま前半を終了する。
後半はさらに立命大が攻める試合展開になり、後半8分に立命大がPCから得点しさらに突き放す。
失点後、聖泉大もカウンターから果敢に攻めるも、GK#2吉田がゴールを死守し、得点を許さない。その後も立命大が主導権を握ったまま、0-7で試合が終了し、聖泉大は3位決定戦に臨むこととなった。
(文責:辻 功次)
悪天候の中、秋季リーグ3位決定戦が聖泉大学のセンターパスによって開始された。
両者激しい攻防が繰り広げられ、一歩も譲らぬ試合展開となる。
そんな中、聖泉大がPCをとり、#3松本のフリックから左の#5小野木がタッチし先制点を奪った。その後勢いに乗った聖泉大は#6金丸が相手のミスを狙い追加点を奪い2-0となる。その後関西学院にボールを支配されるが、聖泉大の守りによってゴールを阻止し、前半戦は終了。
関西学院のセンターパスにより後半戦開始。降りしきる雨も強くなり、ピッチコンディションの悪い中お互いの体力が削られる厳しい試合展開となる。後半に入り、聖泉大はなかなかマイボールキープできずに、関西学院にボールを支配されてしまう。守る時間帯が続く中、関西学院#10に決められ2-1とされる。その後、お互いになかなか点を決められず、後半終了間際には聖泉#13生駒にイエロー、#5小野木にグリーンが出され、数的不利に。関西学院#10にもイエローが出され荒れた試合展開となるが、聖泉大は最後まで守り抜き2-1で勝利した。予選リーグの雪辱を果たせた結果となった。
聖泉大は創部4年目で、関西学生1部リーグで表彰台に上るまでに躍進することができた。残るは、11月3日から開催される全日本学生ホッケー選手権大会。昨年何もできずに終わっているだけに、今年はなんとしても初戦突破を狙いたいところ。悲願のベスト8を目指し大会に挑む。
(文責:小野木 太亮・片山 裕司)
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